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APS-Cとは?

APS-CとはAdvanced Photo System type-Cの略で、デジタルカメラのセンサーサイズのサイズの一つです。

デジタルカメラのセンサーとは、例えばフィルムカメラの場合フィルム自体が光を受光し、その受光した箇所にフィルムが反応して、写真を記録として残すことができますが、デジタルカメラの場合はそのフィルムのかわりとなるセンサーがあり、そのセンサーが光を感知して、デジタル情報に変換して写真を撮るが出来ます。

サイズが変わると・・?

そのカメラのセンサーには大きさ、つまりサイズが様々あり、小さいサイズもあれば、大きいサイズのセンサーがあります。

一般的にこのセンサーサイズが大きいと高画質になり、センサーが小さいと低画質になりやすいです。

APS-Cはこのサイズのちょうど良いところを攻めており、スマホや1インチセンサーよりは大きく、フルサイズや中判サイズよりは小さいサイズになっています。

そのためスマホや一般的なコンパクトデジタルカメラと比べてカメラ自体大きくなり写真の画質は良いが、フルサイズや中判サイズと比べるとカメラ自体は小さく、写真の画質は悪くなる傾向にあります。

焦点距離1.5倍?

よくAPS-Cはフルサイズの焦点距離換算で1.5倍されることが多いです。(キヤノンは1.6倍)

これは一般的に焦点距離を把握する際にフルサイズで計算されることが多く、その際にAPS-Cを利用して、フルサイズならどれくらいの焦点距離?と計算する際に1.5倍して上げる感じです。

例えば・・APS-Cで50mmのレンズを使った場合、フルサイズと同じ焦点距離を考えると、75mmとなり、やや中望遠気味の焦点距離のイメージが出来ます。

逆にフルサイズと同じ50mm感覚のレンズがほしいということであれば、その逆、割り算を行い50mm / 1.5 = 33.33333...なので、約35mmのレンズを利用すれば、フルサイズで言う標準域のレンズとして利用することが出来ます。

ただしこれはあくまでも目安であり、かつ同じサイズで被写体を撮ろうとするとAPS-Cとフルサイズの場合は被写体との距離が変わってしまうため、実質的なボケ具合などが変わってしまいます。(被写体との距離によってボケが変わる)

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